”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
中森明菜の唄声 | Home | 飲みやすい
2010/01/18 17:52 | 印刷

またかよ。
こういう存在がいなくなっちゃうのは本当に寂しいです。

先日、”中森明菜の唄声”について語りました。
彼女の唄声は、いい意味で”枯れた”と。

しかし、デビューの頃からいい意味で”枯れていた”のが、浅川マキさんです。

彼女のことを語る際に使われるキャッチコピーが、”アンダーグラウンドの女王”です。

多分、彼女のシンガーとしての歴史が影響しているのでしょう。
デビュー前、彼女は米軍基地周辺のクラブやキャバレーで唄っていました。デビュー後、寺山修司に見出され(私の中でも寺山と浅川マキは同じカテゴリーの存在となっています)、蠍座で唄うようになって知名度を挙げたのですからねえ。

もう69歳になられていたんですね。
でも、もっと長く唄っていて欲しかったですねえ。

彼女の唄は、本当に地下の薄暗いクラブが似合う唄でした。
薄暗い中で、スポットライトも当てられずに唄っているような雰囲気。
別に誰かに聴かせたいとか、聴いて欲しいなんて思ってない。ただ、自らの感情のおもむくままに唄う。
それが、聴く者の心を掴んで離さない。
彼女の唄にどっぷりと浸かっていたいと思ってしまう。
そして、なんだか自分がとても小さい人間に思えてくる。

ザラザラした彼女の唄声は私の耳から離れることは無いでしょう。

浅川マキ”夜が明けたら”
http://www.youtube.com/watch?v=QU2eG1Zh6Hg

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