”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
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2009/12/19 9:52 | 印刷

全国第1号の裁判員裁判となった東京都足立区の路上殺人事件の控訴審判決が17日、東京高裁でありましたね。

裁判員による裁判は、第一審だけです。
だから、被告側が控訴すれば、今まで通り裁判員のいない法廷で審理されることになるわけです。

法廷に一般人の感覚を取り入れることを目的として始まった裁判員制度。
その裁判で出された判決を控訴審でどのように考えるのか?が注目された今回の控訴審。

出された答えは、「1審の裁判員裁判での動機の認定は経験則にかなっている」と述べ、懲役15年とした1審・東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却。

第一審を支持するものとなりました。

この判断が妥当なものであったのかどうか分かりませんが、控訴審で裁判長は、「1審の量刑に対する判断は妥当である。」と言っています。
ただ、私が危惧するのは、”市民感覚を法廷へ”として始まった裁判員裁判で出された判決をそう簡単に覆すことはできないと考えていなければいいなあということです。

また、第一審が実はほとんど市民感情が反映されていないということは無いでしょうねえ?ということです。
つまり、量刑の判断をする際に結局、裁判官の説明通りの判断を下してなければいいのになあということです。

私の危惧することが現実のものではないことを切に願います。

いずれにしても、今後裁判員裁判の控訴審は増えるでしょうから今回の控訴審判決は注目すべきところがたくさんあるような気がします。

ちなみに被告側は上告するようですので、まだまだ目が離せないところです。


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