”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
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2008/08/18 10:47 | 印刷

今年もやって参りました。
クレイジー・ケン・バンドのNEWアルバムの季節が!


  
  タイトル:ZERO~零~
  メーカー/出版社:アーモンドアイズ
  メディア:CD






今作で10枚目となるクレイジー・ケン・バンドのNEWアルバム。
今回のコンセプトは、「CKBー音楽=0」だそうです。
まさに、音楽バカ(もちろん、いい意味ですよ)ならではのコンセプトですね。

今回も前作同様、”考えずに感じ”なければならないところですが、少しだけ内容をご紹介。

まずは、2曲目「ランタン」。
とってもしっとりとした心地のいいソウルナンバー。
これから始まるCKBワールドへ、ゆっくりと引き込まれていくような曲です。

3曲目「湾岸線」。
高田純次氏が出演しているPVが話題のこの曲。
CKBとしては、新しいタイプのヨコハマヨコスカサウンドではないでしょうか?
非常に抑え目ではあるけど、艶っぽいヴォーカルが魅力ですね。

4曲目「猫」。
フランス語の歌詞が登場するなどして、イメージとしては、フランシスレイの”男と女”ですね。
昭和歌謡ではないけど、昭和生まれにはノスタルジックな気分になる曲です。

5曲目「デトロイト音頭」。
タイトルには、”音頭”とついていますが、これはまさしく”モータウンサウウンド”。
ポップでキャッチーなソウルナンバーです。

ちょっと飛んで、8曲目「蜂」。
常夏の島の無人島で聴きたくなるような熱いラテン・サウンド。

9曲目「島の女」。
これも、8曲目同様、常夏の島でヴァカンスを楽しみたくなるような曲。軽いタッチで心地いいです。

10曲目「人間摩天楼」。
このアルバム唯一のR&R。
オーケストラ・ロカビリーな楽曲で、やっぱり最高のコード進行とリズムですね。裏切りませんなあ、CKB。

12曲目「亀」。
哀愁漂うオルガンの音色がたまらないスローテンポのバラード。大人!な楽曲です。

13曲目「魚」。
ジミヘンを彷彿とさせるギター。のっさんの真骨頂とも言うべき曲。

14曲目から22曲目までは、ひたすら心地いいソウルナンバーやヒップホップソウルなナンバーがぎっしり詰まっています。

今回のアルバムは、今までのような昭和歌謡な曲はほとんど見られませんが、楽曲自体は、やはり昭和ですね。
また、どちらかと言うと、無駄な部分を全て取り除いて、シンプルに創りこんだというイメージがするアルバムですね。

だから、もしかすると今までのCKBが好きな人は物足りなさを感じるかもしれません。

直接的なサウンドから、間接的なサウンドへと変化しているようにも感じますし、多分一度聴いただけでは理解できない部分が沢山あるような気もします。

何度も何度も聴いているうちに、じわじわ腰にくるようなアルバムではないでしょうか?

まっ、細かいことはこれぐらいにして最高のCKBサウンドを楽しむことにします。


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