私の大好きなドラマが今日からまた始まりました。
遂に第6シリーズです。
さっきまで初回2時間スペシャル見てましたが、やっぱり面白いです。
ドラマの大筋としては、水谷豊扮する杉下右京と、寺脇薫扮する亀山薫の特命係(まあ、窓際族的存在ですね)の2人が、数々の難事件を解決していくというものですが、毎回吃驚するような結末があったり、考えさせられる話であったりと、なかなか奥が深いドラマです。
時折見せるコメディタッチな部分や、亀山と伊丹の関係性なんかから、ドラマ「探偵物語」を思い起こさせたりしますね。
特に、亀山と伊丹の関係性は、松田優作と成田三樹夫(みきおってこれでよかったかな?)の関係性に似ていて面白いです。
さて、今日のスペシャルでは”裁判員制度”が題材として取り上げられてました。
ビデオに録画して見ようとしている方もいらっしゃるかもしれませんから、詳細は語りませんが、今日の内容は、来るべき裁判員制度を考え直すきっかけになるかもしれないと感じました。
裁判員制度導入の目的は2点あります。
一つは、裁判のスピード化。特に世間を騒がせた事件になればなるほど裁判は長期化の傾向にあります。
もう一つは、法廷に一般庶民の思考を持ち込もうというもの。
法律という無味乾燥なものに血を通わせようとするものですね。
制度自体の是非については、私は悩んでいます。
特に被害者の感情にどうやって報いるのか?というのは非常に難しい問題です。
裁判員制度の何に私が悩んでいるのかと言えば、裁判の素人が人を裁くことへの恐怖感が拭い去れないところです。
検察や弁護士から提出された証拠資料の妥当性をどうやってはかればいいのでしょう?
「自白を強要された」という証言と、「取調べは妥当性を欠いていない」という証言が出てきたら、どちらを信じればよいのでしょう?
そんな相反する証拠が双方から大量に提出された後に、裁判員は、「有罪か無罪か?」と、有罪の場合は「量刑」を決めなくてはなりません。
提出された証拠の真贋を見極めることなどできるでしょうか?
もちろん、「量刑」については、ある程度裁判官のほうから判例にのとった形で提案されることもあるでしょうが・・・。
仮に被告人が真犯人じゃなかったら、どうなっちゃうのか?
考えただけで背筋が寒くなるのを感じます。
そして何より怖いのがマスコミ。
事件の話題性が大きいほどマスコミの取材や報道は過熱します。
世間の関心が高い事件ほど裁判員による裁判が行われることになっていますから、非常に注意が必要ですね。
マスコミが裁判を動かすことがあるかもしれません。
つまり、マスコミの報道に影響された判決が出される可能性が高くなるのではないかという懸念が・・・。
裁判員に対する取材は禁止されるし、裁判員の個人情報は公開されないことになっていますが、実際の法廷は公開です。
あっ!勘違いしないでほしいのですが、私は裁判員制度に反対しているわけではありませんよ。
ただ、人が人を裁くという重大な行為ですから、念には念を入れて法整備をして欲しいと願っているのです。
コメント追加

もうすぐ映画化されるみたいですね!
今回も裁判員制度の問題点をついた
面白い話でした。
実際、仕事を休んで裁判員をやるってことになると、
「これ以上時間がかけられないから、
とりあえず相場と同じ刑ってことに…」なんて
ドラマの人のように安易に考えてしまうのかも?と
ちょっとこわくなりました(--;)
なかなか難しいですね。