”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
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2007/03/13 10:58 | 印刷

私の十数年間に亘るこだわりを打ち砕いた物。

私には、この十数年こだわっていたものがある。
それが、ジーンズ。

どういうこだわりかと云えば、某ブランド(W社)のある型番のモノしか買わないということだ。
まあ、単純に形や色合い、そして履き心地が好きなんだけど。
値段も割りとお手ごろだし・・・。

つまり、私の手元にあるジーンズは全て同じものということになる。
唯一異なるところと云えば、購入時期によって色の落ち方が違うところぐらい。

私の場合は何故か太もも部分に穴が開いてくる。
最初は擦り切れた程度のものが洗ったり、履く時に爪先を突っ込んだりしてしまい、徐々に穴が大きくなってくる。

というわけで、そろそろ新しいものを購入しようと思い立ったのが数ヶ月前。

いつもの通り、松本市内のジーンズ屋さんへ。

しかし!どの店にも私のお気に入りのジーンズが置いてない!

普通であれば、お店の方に頼んで取り寄せてもらうとか、ネットで探すとかするんでしょうけど、私の場合、欲しいと思った時に無いと、すぐにどうでもよくなってしまうので、結局、購入できずにひたすらボロボロになったジーンズを履いている毎日でした。

そんな私の前に突如現れたのが、テレビの中でジーンズを履いている鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)さんでした。
それがユニクロのCMだったのです。

これには私は腰が抜けるほど吃驚しました。
何故なら、私がまだ学生だった頃、下北沢の街をブラブラしていると、向こうから、ティナ・ターナーばりの女性を連れた黒い大男がやってきました。
それこそが、奥様であるシーナさんを連れた鮎川さんだったのですが、その時の鮎川さんは、真夏だというのに、レザーのジャケットにレザーのパンツという格好でした。

憧れの存在を目の前にした感動よりも、

”おっさん、真夏になんちゅう格好しとるんや!”(何故か関西弁)

と、言いそうになるのをぐっとこらえるのに必死でした。

あの時の鮎川さんの格好が脳裏に深く刻まれている私は、ユニクロのCMを見た時に、”鮎川さんがレザー以外のものを身に付けている。これは私も自分自身の殻を破るべきだ!”と完全に自分だけの世界へと入り、さっそく、ユニクロへGO!

めでたく新しいジーンズを手に入れましたとさ。チャンチャン。

私のこだわりを打ち砕いたもの、それは、”ジーンズを履いた鮎川誠さん”でした。

本日のBGM


  シーナ&ザ・ロケッツ / #1

  シナロケの記念すべき1STアルバム。
  以前は入手困難なタイトルでしたが、最近では
  CDによる再発がされて手軽に聴くことができる
  ようになりましたね。
  気持ちのいいロックン・ロールです。
  
  いや~それにしても画像の自働縮小機能、
  便利ですねえ。松AZさんありがとう!


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