”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
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2006/10/14 16:52 | 印刷

巷では凱旋門賞に敗れたディープインパクトが年内で引退し、種牡馬生活に入るというニュースが話題ですが、今日はそんな競馬を題材にした漫画をご紹介。

とっくに連載は終わっているのですが、今でもたまに単行本を引っ張り出してきて読んでおります。





    

    タイトル:ありゃ馬こりゃ馬(全17巻)
    原作:田原成貴
    画:土田世紀
    出版社/メーカー:講談社
    メディア:コミック






単純に内容を語るとすると、三流騎手の奮闘記となると思います。
主人公である騎手、氷室翔は、馬へのあたりも硬い、体重も重いなど、とにかく不摂生な騎手。自らを律するなどありえず、ひたすら三流騎手の道を歩んでいた騎手です。

そんなダメ騎手である彼が、ある時騎乗停止のペナルティをうけることになります。その騎乗停止期間に北海道の牧場を訪れることに。

そこは八百長疑惑により騎手を引退した男が経営する小さな牧場。そこで馬との接し方や騎乗方法を学ぶことになるのですが、彼の騎手人生を大きく左右することになるある馬に出会います。それがシンケンという馬なのですが、この漫画の中盤から後半にかけては、騎手氷室と馬シンケンの成長期とでもいう内容になっています。

本編には実在の騎手を連想させる騎手が沢山でてきます。例えば、岡村(これは岡部騎手のことでしょう)。もっとあからさまなのが、竹豊(これは完璧に武騎手のことですね)。

当時現役の騎手であった田原成貴氏が原作ですから、騎手のレース中における駆け引きや騎乗方法など、普段知ることができない競馬の裏側を垣間見ることができて競馬ファンには面白い内容となっています。

ちなみに田原氏は騎手引退後、調教師となったのですが、馬の耳に発信機をしかけるなどの奇行が話題になったかと思っていたら、その後大麻所持(覚せい剤だったかな?)で逮捕され、競馬界からは追放されてしまいました。現役騎手時代から派手な行動や言動で物議をかもすことの多い人でしたが、私は馬を自らの感性のみで動かす彼の騎乗スタイルが大好きでした。そんな彼がどんな馬を育ててくれるのかとても期待していただけに残念です。

本日のBGM



    井上陽水 / 氷の世界

    ビッグヒットを記録した73年の作品。
    ”あかずの踏切り””心もよう”なども名曲ですが、
    タイトル曲である”氷の世界”はファンキーな感じ
    のする曲だし、忌野清志郎との合作”帰れない二人”
    など、フォークの枠を超えた陽水の世界が広がります。

「ありゃ馬こりゃ馬」私も読みました。面白かったです。
田原成貴は、なんであんな事しちゃったんですかねぇ。騎手時代は、少ししか見ていないんですけど、その個性の強さにひかれて好きな騎手の一人だっただけに残念でしたよ。
おおぉ~、やはり読んでおられましたか。
競馬好きは結構はまりますよねえ。

田原成貴は、センスだけなら武豊よりも上だったと
私は思っています。
本当に残念です。

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