今回は私が何度聴いても飽きないパンク・アルバムをご紹介。
DAMNED / DAMNED DAMNED DAMNED(地獄に堕ちた野郎ども)

10時間でレコーディングされたという伝説のある77年の
デビュー・アルバム。ニック・ロウのプロデュース。
疾風のごとく駆け抜けるオープニング曲”Neat Neat Neat”
に代表されるように、正統派ロックン・ロールであると言える。
私は特にキャプテン・センシブルのどこまでも音の塊を投げかけ
るようなベースが好きだ。
正直77年にレコーディングされたとは思えないぐらいの音質
であるけど、そこがまたこのアルバム全体のガレージっぽさ
につながっているような気がして私は好きだ。
ニルヴァーナに衝撃を受けたような人には是非聴いてほしい。
THE CLASH / LONDON CALLING

本作は、パンクにカテゴライズするべきか否か正直迷う。
デビュー・アルバムのような激しいロックン・ロールな部分は
かなり影を潜め、どちらかというと、ポップでキャッチーな
イメージの曲が並ぶ。
彼らの音楽性には元々、レゲエやロカビリーのエッセンスを感じ
ることができるのだが、彼らにとって3枚目となる本作では
その部分がより一層強くなっている。普通のパンク・アルバム
だと思って聴くと「?」であるが、何度も聴いているうちに
このアルバム、そしてクラッシュの音楽性の奥深さを感じる
ことができる。
RICHARD HELL & THE VOIDOIDS / BLANK GENERATION

実はセックス・ピストルズの影の生みの親(?)。
マルコム・マクラーレンがピストルズのヴォーカルに誘った
こともあると言われているのが、リチャード・ヘルである。
ツッ立てた髪型や、破いたTシャツに安全ピンという
ヴィジュアルも、リチャード・ヘルの影響であるらしい。
とてもへヴィな演奏と、搾り出すようなヴォーカルで地の
果てまでも行ってしまいそうなロックン・ロール。
どちらかと云うと、社会や政治に対する不満よりも、自己の
何気ない生活における感情などを叙情的に唄っている。
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