数日前に語ったグレーゾーン金利ですが、今回の金融庁が提示した貸金業規制に関する案の中身についてちょっとね。
さて、金融庁の案については賛否両論が吹き荒れていますが、もう一度確認してみましょう。
そもそも今回、貸金業規制に着手した理由は前回も述べた通り、多重債務者が続出する現状の打開が目的です。その目玉がグレーゾーン金利、つまり高利を改善することにあるわけです。
しかし、今回の金融庁の案は、この先最長で9年間、特例金利として約29%の金利を認める内容になっています。
これには、ちょっと待って!です。
29%という金利が妥当な数字であるかどうかは別として、この特例金利を認めるということは、少なくとも貸金業者にこの先9年間は利息制限法の枠を超えて出資法による制限ギリギリの利息を取ってもいいですよと、”お墨付き”を与えることになるのではないでしょうか?
今後、グレーゾーン金利に関する過払い金返還請求訴訟を起こしても返還されない可能性があることにならないでしょうか?だって、国が法律で特例金利を認めることになるのですから。まあ、多分実際の裁判では今回の法案が成立し施行される前の借入については過払い金の返還を認め、施行後の借入については過払い金の返還を認めないという結論になるのかなあと思っていますが。
それから、もう一点。
今回の金利引下げについては、当然のように貸金業界からの猛烈な反発があります。その理由付けに、金利が安くなると借入の際の審査が厳しくなる→すると、そこで借りれなかった人がいわゆるヤミ金融に手を出すことになる。としています。
これについてもやや疑問点が。
そもそもヤミ金融の利用者の大多数は、高金利に悩む多重債務者です。つまり金利を払うためにヤミ金融で借りるのです。
それに今までの審査は簡単すぎたような気がするのですが。もちろん、借りる側も安易に借りすぎ。多重債務に苦しむ方の中には自業自得の方もいますからねぇ。
貸す側の倫理観と借りる側の自制心みたいなものが試されているのかもしれないですね。
そして一番試されているのは立法府である国会だろうなあ。

CCR / GREATEST HITS
バンド名の正式名称は、”CREEDENCE CLEARWATER
RIVIVAL”(長えなあ)。
今日は雨降り。雨が降ると思い出す曲が、
名曲”Have You Ever Seen The Rain?”。
カントリー、R&Bなど古きよきアメリカを感じる
ことができる1枚です。
逆に言うと、CCRを少し洗練した感じがイーグルスやドゥービーかなとも思います。
ヤミ金融。
簡単に言うと、都道府県に貸金業登録をしてない貸金業者ということになります。厳しい規制の枠外の存在ですから、当然テレビでお馴染みの業者よりも怖いですね。トイチは優しいほうですね、今ではトゴなんてのもありますからねえ。
システム金融(業者同士で客をたらい回しにする)や090金融(電話一本で貸したり、営業の電話をしたりする)などもヤミ金です。
質問に対して丁寧に答えていただきましてありがとうございます。
CCRの件ですが、ますます聴きたくなってきました。
「一層カントリー、泥臭さ」そういうのを聴きたい時間帯が一日の中にあるんです。
ヤミ金の件、なるほどー、よくわかりました。よくわかりましたが、ますますコワイ!今ではトゴなんてあるんですか。お金を工面する方法はいろいろあるでしょうが、私は絶対ヤミ金には手を出さないように気をつけます。
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あとhappaさんに質問なのですが、ヤミ金融の定義って何なのでしょうか?わたしはテレビであれだけ宣伝している消費者金融すら、コワイものだと認識しているんですが、ヤミ金融ってのはもっと怖そうな印象を受けますが。いわゆるトイチみたいなやつですか?
もしそのあたり詳しかったら教えてください。