そういうこと・・・。
What's クーリング・オフ Vol:5 | Home | ブリティッシュ・ビート Vol:1
2006/09/07 7:27 | 印刷

昨今、急激に話題に上ることが多くなった”グレーゾーン金利”って何?

昨日付けの各新聞に次のような記事が載っていましたねぇ。

貸金業規制見直しについて金融庁は、金利引下げに伴う激変緩和措置として、個人の場合は元本50万円以下、返済期間1年以内などの少額短期融資に限り、28%の高金利を最長5年、特例導入までの期間と合せて9年にわたって認める方針

そこで、グレーゾーン金利についておさらい。

まず利息制限法1条による利息に関する制限。

元本10万円未満・・・年20%
元本10万円以上100万円未満・・・年18%
元本100万円以上・・・年15%

この利息制限法による制限を超えた利息の支払は無効となります。

次に出資法5条

約定利息が最高上限利率29.2%を超過した場合には刑事罰を課す。

上記2つの法律における利息に対する制限の違いにより生まれたのがグレーゾーン金利です。
つまり、民事上は無効(利息制限法による制限を超えた利息)であり、裁判例上は返還請求の対象となるが、出資法には違反せず、債務者が任意に支払った場合には有効な弁済とみなされる場合がある金利を、グレーゾーン金利と呼びます。
要するに貸金業者は利息制限法に違反しても、刑事罰を課せられない出資法による制限ギリギリの金利を取るのです。

というわけで、高金利に悩む多重債務者の増加や、利息制限法の制限を越える金利の返還請求(過払い金返還請求)が、訴訟においてほぼ認められていることから、金利の一本化を図る目的もあり、貸金業規制の見直しに着手されたわけです。

今回の金融庁の提示したものについての是非について言及するつもりはないですが、最近話題になっている違法な取立てに関する問題も含めて早急に整備する必要があるのは間違いないでしょうね。

本日のBGM



   THE BEATLES / ABBEY ROAD

   69年の作品。
   本作のレコーディング前のゲットバックのゲリラライヴ
   問題によりバンドが空中分解寸前であった状況を4人で
   乗り越えて創られたアルバム。
   それだけに、各自の持てる才能を最大限に発揮したことや
   4人揃ってレコーディングされたのが最後であることから
   事実上のラストアルバムであると言われています。


凄く分かりやすくまとめておられたのでコメントさせていただきます。
個人的には金利の線引きが非常に難しい問題だと思います。
金利が下がると融資が受けれるのか?が心配です。

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最近アイフルなどの問題もありグレーゾーン金利について話題になっています。グレーゾーン金利とは、利息制限法に定める上限金利は超えるものの、出資法に定める上限金利には満たない金利のことです。貸金業者、特に消費者金融の多くは、この金利帯で金銭を貸し出しています。利息制限法と出資法というのがあってその内容が異なっているのでややこしくなっています。利息制限法では10万円未満・・・年20%10万以上100万未満・・・年18%100万以上・・・年15%となっていますが、出資法では29.2%まではOKとなっているんです。このあいまいな枠がグレーゾーン金利と言われています。グレーゾーン金利が撤廃されるかどうかは今のところは未定となっているようです。撤廃すると一見、消費者にとっては嬉しいことに見えるかもしれませんが、撤廃してしまうと消費者金融側の審査も厳しくなり、消費者金融に審査を断られた人がヤミ金に手を出すこともありえるので、簡単には撤廃できないようです。

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