”マツモト・バウンド”~bluesが聴こえる~
What's クーリング・オフ Vol:4 | Home | PUNK・ROCK!Vol:5
2006/09/02 7:31 | 印刷

夏コンのラストスパート中ですが、私は1歩先に秋へ・・・。

というわけで、ベタな言い回しですが、”読書の秋”にお薦めの本を一冊。

しかも、松AZでご紹介する本としてはベタなネタですが。




     



     タイトル:安曇野の強い風
     作者:丸山健二
     出版社/メーカー:文芸春秋
     メディア:単行本



     

まずは、丸山健二氏について少々ご紹介。
飯山市出身。66年”夏の流れ”で文学界新人賞、翌年芥川賞受賞。
現在は大町市に在住し、執筆活動と作庭をなされています。
まあ正直、有名な作家さんですから説明はあまり必要ないですね。

さて本題。
ここに紹介するのは、20年前に出版されたエッセイです。私は学生時代に読みました。丸山氏といえば、日本語を大切にする作家さんです。もちろん小説においても、その特徴を見ることができますが、丸山さんの生の声とも云えるエッセイのほうがより顕著にその特徴が出ているのではないかと私は思っています。

そんな中、何故今回このエッセイを紹介したのかと云えば、それは当然、松AZだからですよ。タイトルに”安曇野”が入ってますからねぇ。ただ、このエッセイは安曇野のことだけでなく、様々なことが語られています。その中には人生の教訓になりそうなことも語られています。

私がその中で最も影響を受けたのが”人生の逃亡者たち”の項です。長くなるので詳しくは語りませんが、要するに夢を追い続ける若者への丸山氏からの苦言のようなものであります。あっ!決して夢を追うことがダメだって云ってるんじゃないですよ。ただ、夢を追い続けることに責任を持ちなさいってことを云ってるんですよ。
つまり、単なる現実逃避から生まれた夢、もっと云うと本当の自分の姿を見ようとせずに、夢だけ語る。それでは、世間の荒波に耐えられないだろうってこと。夢を諦めた時に立ち直れないんじゃないかってこと。地に足のついた夢を語るべきなのかなあと、当時の私は理解していました。

このエッセイを読んでから約20年。世間の荒波に耐えることができるようになっただろうか?
ただし、本当の自分を見失わない夢ならある。

本日のBGM

今日からまた通常の”本日のBGM”に戻ります。



   SLY & THE FAMILY STONE / ANTHOLOGY

   とりあえず、通常に戻っての一発目は名盤中の名盤!
   スライ・ストーンのベスト。
   60年代後半から70年代初頭にかけて一世を風靡したファンク
   バンド。正直、黒人音楽とロックの融合を初めてやったバンド
   って云えるんじゃないかな?
   彼らがいなかったら、ジョージクリントンやレニークラヴィッツ
   なんかも存在しなかったかも。
   

     



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