この法律が必要なほどの状態なのか?
それとも、この法律では足りないぐらいの状態なのか?
15日に、「自殺対策基本法」が国会で成立した。
年間3万人を超える自殺者を減らすことを目的として制定された。
主な内容は、「自殺防止の調査研究」「自殺問題の普及」「医療体制の整備」「自殺未遂者や自殺者の遺族などへの支援」について国や自治体が義務を負うことが明記されているらしい。
私はこの法律が本当に必要なものなのかどうかはよく分からない。
ただ、この法律は何か後ろ向きな感じがしてしまう。「自殺者の遺族への支援」の部分は必要だとは思うけど。
この法律ができることとなった根元的な部分には、社会問題が原因の「不本意な自殺」は、適切な社会対策さえ講じられれば「避けることができる死」である。という考え方があるらしい。
これにはちょっと理解できない部分が私にはある。「不本意な自殺」をする背景には様々な「社会問題」があるという部分だ。つまり、「社会問題」ってのは、格差問題、多重債務問題、年金問題、引きこもりやニートの問題などのことを指すのだろうと思うのだが、だとすると、「不本意な自殺」を選択することになってしまった背景には「将来に対する不安」であるとか、「現状を打開する策がない」みたいなことがあることになる。つまり、前向きになりにくい状況にある人が多いのでは?
だったら、「自殺対策基本法」を創る前に、「皆が安心して暮らせて、将来に対する不安を少しでも無くすこと」を目的としたことをするべきではないのだろうか?つまり、もっと皆が前向きになれるようなことをすべきだと思うわけです。なんとなく、優先順位が違うような気がするのです。それとも、「そんな努力はし尽くした。もう手詰まりだ。」ということなのでしょうか?そして、この法律が無ければ、国や自治体は自殺者を減らすための努力をしないということなのでしょうか?
そんなわけは無いと信じたいです。
この法律が本当に必要かどうかを考えることこそが実は自殺者を減らすことに繋がるのかもしれないですね。
本日のBGM:
theピーズ
/とどめをハデにくれ 
3ピースバンド。
軽快なロックンロールとシュールな詞が特徴。
この頃のピーズについて、自虐的な詞が特徴だという
人がたくさんいる。確かにそういう面もある。
でも、基本的にはとても前向きな詞だと思う。
歌詞の文脈と文脈の間に流れるものを見つけることが
できるくらい歌詞を読めば、本当に言ってることが見えてくる。
当初発売できないと言われていた「シニタイヤツハシネ」は
確かにこの言葉だけなら過激だし、いい言葉ではないだろう。
しかし、この曲の詞の中には「Happy Birthday to You年をとれ!」
とある。この曲の全てはこの詞にあるのだ。つまり、「死ぬな!」ってこと。
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