他の地域でもそうなのだろうか?
この安曇野には、若手農業者が多い。
引っ越してきてみて三郷地区には、新規就農した20代、30代がたくさんいることが分かった。
また地元で生まれ、地元に残り、家業を継いだ若手の方も結構いる。
この2年半の間、そんな方たちとの良き出会いがあり、その頑張っている姿に触れ、彼らと協働できる宿をつくりたいと思うようになった。
さてそんな若手農業者たちを応援するイベントがある。
『山人・里人の詩 コンサート』
『良いワークキャンプができました。ありがとうございます。』
そう僕の直筆で書かれた紙が、PCの机の前に張られている。1ヶ月前にまだ参加者が数名で、「大丈夫かな?、できるのかな?」とちょっと不安になっていた時に、友人の優君から「望さんが、いいイメージを持ってないといいワークキャンプになりませんよ。いいイメージを持ってやってください。」とアドバイスされた。その時、そうかもしれないな、そう思えて書いて張ったものだ。以来、この言葉を本当に実感を込めて何回も言ってきた。
いよいよ明日からワークキャンプ。今一度、心を落ち着けて、明日からのワークキャンプに望もう。
自分は何がやりたくて、このワークキャンプをやろうとしているのか?
たくさんの時間を、このために費やしたのはなぜか?
18日からのワークキャンプ、その初日の夜に原伸介さんの講演会をやる。原伸介さんは33歳の炭焼師、炭焼きをしながらオフシーズンの夏季には農林業や職人など現場で生きていくことの魅力を講演している。
今日はその事前打ち合わせ。本も書き、講演も数多くこなし、著名な原さんだが、生の原さんと話をしてみたい。そして自分の生の思いをぶつけてみたい。そんな思いで、少しドキドキして待ち合わせの喫茶店に向かった。
「あのワークキャンプがはじまりだった。」 
