06年米づくり⑭~ドジョウが出てきてこんにちわ~ | Home
2006/10/20 0:11 | 印刷

まず重大発表から。

宿物件が見つかりました。
場所は安曇野市堀金、今住んでいる所から北に車で10分。
安曇野の山麓エリアの真ん中です。
土地390坪、建物が築30年は経った7DK。
建物の資産価値はゼロで、土地代だけで2000万の物件です。
屋根の張替えなどの改修費用や諸経費でプラス400万、
合計2400万の買い物です。
僕の自己資金は400万、不足分の2000万については、
資金協力のお願いを、このメールを読んで下さっている友人知人の方々にさせて頂きたいと思っています。

この件については、この地球宿通信とは別に、後日一人ひとりに個人宛メールを差し上げます。そのメールを読んで頂き、検討してもいいなという方には地球宿プロジェクトの詳細企画書を郵送または電子ファイルでお届けします。
それを読んで頂いた上で、最終的なご判断をして頂きます。

あれこれ逡巡しましたが、何人かの友人にも相談し、最終的には悦子と、この物件で、このやり方(資金協力を友人に呼びかける)で、やってみようと決めました。
どうぞ後日のメールを読んで、ご考慮頂きますようお願い致します。



さてこの間の近況報告を。

まず2年目のMy田んぼ。無事に稲刈りが終わり、現在はざがけ(天日干し)中。
今週中に脱穀をし、新米が食べれます。
今年も
『僕は、自分で作った米を食う。』
そう偽らざる心境で言えそうです。
それぐらい、田んぼに思いをかけ、時間をかけました。

今年一年、僕の作った米が我が家の食卓にのぼり、僕たち家族も、我が家を訪れてくれるゲストたちにも食べてもらうことができました。
2作目の今年は、松本大学の学生たちのアウトキャンパス、
東京実践女子大のゼミ合宿、Be good cafe安曇野の農業体験ワークショップ、その他のゲスト、たくさんの人たちに、僕の『現場』を見てもらい、一緒に作業をしました。
先日の稲刈りも下は4歳、上は80過ぎのお爺ちゃんまで15名ほどの人たちが来てくれて、賑やかなものとなりました。
自分の現場を持つことの大きさ、展がりを感じさせてくれた
2年目の米づくりでした。

このお米、増田ファミリーの自給用と実家やお世話になった方たちに増田ファミリーができる最高の贈り物として届けようと思っています。
また若干ですが販売もしたいと思いますので、食べてくださる方はご連絡ください。
アイガモ農法完全無農薬米 玄米Kg600円、白米Kg700円で、1Kg、2Kg、3Kg、5Kg、10Kg、30Kgの単位です。(送料はご負担願います。)



10月8日に松本の音楽文化ホールという800席ある会場で、『山人・里人の詩コンサート』というコンサートがあり、
僕も実行委員として関わらせてもらいました。
メインは『わさび~ず』という70年代に信州のカントリーフォークを歌ったグループの元メンバーなのですが、コンサートの趣旨が農村&農業賛歌で、若手の農業者を応援しようということにもなり、安曇野のボブ・ディランと言われる松村暁生君がオリジナルの歌を歌ったり、津村君が農業への思いを語ったりしました。

僕はこの中で、『農に生きる若者たちのメッセージ展』という、松本・安曇野エリア在住の若手農業者の写真&メッセージ展の取りまとめをやらせてもらいました。
夏のワークキャンプでたくさんの若手農業者に知り合うことができましたが、今回もその繋がりを含め、新たな人にも出会い、合計21人の若者たちが、飛び切りの一枚の写真、メッセージ文、そして一品を用意してくれました。
この一品がとてもユニークで、野菜や果物、ジュースなどだけでなく、林業家は切り株を、馬を飼育している人は馬の鞍を展示してくれました。
それぞれの写真やメッセージは、どれも内容が濃く、個性に溢れていて、そしてそれが総体として、農を通して生きる若者たちの『群像』となりました。

『このパネル展に登場した面々で、一度じっくり語りたいね。
 それぞれの展望や課題を話し合って、思いや知恵を出し合えば、何か新しいコラボレーション(協働)ができたり、壁も乗り越えられるかもしれない。』
そんな話も出て、秋の農繁期が終った頃に集まることになりそうで、ワクワクしています。



次に仕事のこと。
僕の会社は9月に人事異動があります。今回も世話になった方、仲の良かった同僚が転勤していきました。
僕は見送るだけかと思っていたら、今回の異動で当事業所の内勤者が人員削減となり、派遣社員の僕は首になりました。
と書くと大丈夫か?と心配させてしまいますが、同じ会社の外回りの仕事を紹介してもらうことができて、10月より外勤を始めています。

今回の件で思ったのは、派遣と言う立場で働いている限り、このようなことはあるわけで、早く宿への足がかりをつけないといけないということでした。
そちら(夢)の方へはしごを渡そうにも、宿の場所さえ見つかっていない状態では、どうしようもないですから。

親父さんのアドバイスは、
「とにかくまずは賃貸物件を見つけ、初期投資を小さくして始めろ。」
で、僕もそう思って探し続けてきましたが、なかなか見つかりません。
あと5年もすれば、「あの家もこの家も空き家になるよ。」と言ってくれる地元の友人もいましたが、自分の意欲の高まりやいくつかの状況、そして今回の仕事の転機なども含めて、そうのんびりしてられない、やり始めることを優先しようと、ということで上記物件の購入に向けて動き出すことになったのです。



さあ最後にファミリーの近況。

悦子様。
子育てやゲストの受入れで忙しい中、夫婦で話し合う機会を持っています。
今回の物件購入も、『よし、やってみよう。』と足並みを揃えてくれました。
また最近ご近所に開業したアロマテラピストのもとに通い、
マンツーマンで指導を受けています。
来月には資格を取りに東京まで試験を受けに行くとか。
アロマ=芳香の演出を宿でもやってみようと思っているみたい。
がんばれ!

風ちゃん。
運動会にて。
徒競走⇒ぶっちぎりの1位。
お遊戯⇒振り付けがひときわ大きい。
出番合間の席での待機中⇒一人で席を立って落ち着かない。
あとダンスのほかにピアノにも通い始めました。
まあ何でもええわ。何か一生懸命やりたいものを見つけてくれや。

光ちゃん。
お母さんが米びつからお米をこぼしてしまったのを見て、
別の場所にある箒を取りに行き渡してくれました。
う~ん、すごい。いろんなことが分かってきとる。
見ていて面白いです。

望三郎さん。
さあ、いよいよ一世一代の大博打・・・じゃなかった、
自分の願う世界を存分にやってみる時機が来ました。
資金協力のお願いを通じて、たくさんの『一人ひとり』と話をしていきたいと思っています。
宿を始めるためにお金を集めるのですが、この過程こそ自分の思いを存分に伝え、また友人の宿への思い、増田ファミリーへの思いを伝えてもらえる機会となると思うのです。
公的金融機関に借りずに、友人への資金協力をお願いする方法を取るのはそのため。たくさんの繋がりを持ちたい。応援してもらいたいから。

さらにもうイッパツ。
ある人が、本当にやりたいと願っている夢。
それがその人の頑張りとその夢に響いた人の繋がりで実現されていくのってスゴイと思いません?
「俺、こんなことやりたいんだ。」、「お前、どんなことやりたいの?」
「本気なんだよ、頑張るよ。」、「よしっ、本気なんだな、頑張れよ。応援するぜ。」
そんなふうにして、いろんな人の夢が実現していくような、
そんな人の繋がりを生み出したい。応援協力の社会を志向したい。

地球宿という、自分の夢を実現したいという思いが真っ先にあるけど、それだけじゃない、こんな思いもあるのです。
地球宿がその実例になれば。

お疲れ様でーーす!
賛同して出資してくれる人が見つかるとイイですね!^^
サブテンさん

コメントありがとうございます。
宿が始まる前に、この資金協力でもうひとドラマありそうです。
楽しみ!

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