この3連休でBe good cafe安曇野が行われている。今回もプログラムに農業体験ワークショップがあり、前回に引き続き受入れをやらせてもらった。
前回が松村、津村、粉奈、増田のそれぞれの田畑で受け入れていたのに対し、今回は津村君の酒米田んぼに人を集中させようということになった。そのいきさつについて、Be good cafe安曇野のスタッフの方に送ったメール。↓
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僕は最近毎週末は田んぼに出てヒエ取りに悪戦苦闘しています。除草のためにカモを放したのですが、今年は上手くいきません。どうりで農家の方が皆さん除草剤を使うはずだ、とぼやいています。
そのヒエがいっぱいの僕の田んぼをみて、津村君が「(自分の田んぼに比べると)キレイなもんだな~。」と言うのです。津村君は、安曇野の荒れた休耕田を1年に1枚づつでもいいから蘇らせたい、そうして安曇野の田園風景を守っていきたい、ひいては農地、日本の農業を守っていきたい、そんな志を持っています。
彼が自分の田んぼを後回しにしてでも色々とフォローをしてくれる御蔭で、僕みたいな素人で週末農でもお米を作ることができ、田んぼが田んぼとして蘇っています。
その津村君の田んぼがヒエだらけで、反当たりの収量が数俵でもいいと言う。
彼は地元の消防団やら安曇野在住の外国人の日本語教室やら、とにかくいろんなことをやっています。志も高く、責任感も強い。人もいいので、いろんなことを頼まれ、それを受けてしまう。あちらこちらへ走り回る分、結果として、彼が一番やりたい農業が存分にできていないのかなと心配になりました。
そこで今回は彼の田んぼの作業に受入れを集中できないかと。
松村も津村も増田も、みな一つの農業法人の中で、それぞれの農場を担当しているなら、手が回っていないところにかけつける、ということは当たり前のことかもしれません。しかし、僕達はみなそれぞれ独立した農家であり経営体です。そんな中で、こうやって津村の農場にかけつける、というのもコミュニティ・マインドの表れなのかもしれません。
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そして今日の現場。津村当人は会長をやっている日本語教室ボランティアで今日も居ないので僕と誠君で受け入れることに。ヒエ取りは田植えからこの間ずっとやり続けているから、作業のポイントは心得ている。参加者総勢約30人を前に説明する。
それにしても津村の田んぼ。ホントにすごい。どれが稲でどれがヒエなのか分からないぐらい生えまくっている。もうここまで来たら100点の米づくりは無理。とにかく一本でも多くヒエを取れば、その分収量が上がります、そう声かけをして始めた。
おじさんも子どもも若い女性も、みんな裸足になって田んぼに入ってくれた。30人が横一列になって田んぼに入って行く様はなかなかいい絵だ。
「うまい酒飲むぞ~。」
「(こんなに作業が大変じゃ)無農薬じゃなきゃダメです、なんて簡単に言えないね。」
「カモに会いた~い」
いろんな声が聞かれた。
事前の打ち合わせで、あれこれ相談していたが、今の一番シンプルな思いは、みんなとこうやって現場で一緒にやれることの嬉しさだろうか。
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