イネ(水稲)花粉の取り込み量の調査(1) | Home | イネ(水稲)花粉の取り込み量の調査(2) ダーラムもどき
2008/08/07 0:55 | 印刷

信州など内陸気候では、夏の逆転結露の心配はないとされているので、
透湿させながら結露しないようにするには、透湿抵抗の高い順番に
室内から外壁に向かって並べればいいとされています。
でも…一般的な建材を用いてスッキリ構成するのは、実は困難かも?

このシリーズ過去ログは、
高気密と透湿を両立する(1) 気密性とは 
高気密と透湿を両立する(2) 断熱材の調湿性能

現在普及されている建材と工法から透湿壁体の構成を考えてみると、

室内側から
 1)透湿壁紙(和紙壁紙や一部の透湿壁紙など。塩ビやオレフィンは防湿)
 2)石膏ボード(透湿抵抗を高めたいなら“普通硬質石膏ボード”)
 3)断熱材(ここは繊維系なら透湿抵抗はほとんどなく空気とほぼ同じに扱う。
  濡れにくいのはセルローズファイバーかロックウールだが、湿気容量は前者が
  圧倒的に大きい)
 4)通気層との境界の面材(最近は耐力面材が用いられることが多いが、
  ダイライト・かべ震火・モイスは、シージングボードに比べると透湿性はかなり低い。
  TIP工法は透湿性抜群であるが特殊であり認証が必要。)
 5)通気層
 6)外壁

4)でシージングボードを用いる場合、壁倍率1.0より大きい製品はあまりないため、
木造軸組みでは、筋交いの併用が必要になる。
大工手間が増えてしまうが、透湿にこだわるなら現時点では仕方がないと思う。

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