階段と階段下スペース(3) カビ胞子の殺菌  | Home | 階段と階段下スペース(5) 木質階段の保護
2008/06/27 0:44 | 印刷

冬の冷たい外気がこの階段下に直接入るので、そのまま室内に通すと住まい手が
寒さを感じてしまいます。
冷気が居室に入る前に加温するために、輻射型か対流型の暖房器具を用います。
















通常の蓄熱暖房機は200Vの据付型で移動できないため、日中の気温が高くなる
春先には、窓を開けてスギ花粉を取り込みながら室温を下げなければいけないという
何とも無様なことになってしまいます。
夜間電力を利用するという点ではエコかもしれませんが、アレルギー対応住宅では
採用できません。

熱源が電気であれば移動可能な蓄熱暖房機かオイルヒーターが空気を汚さず、
風もおこさず、室温調節が可能です。ただし高い断熱性能をもつ住宅でないと
全館暖房になりません。

本格的にやるならヒートポンプ式温水暖房システム電気温水蓄熱器も魅力的な
システムです。ただしイニシアルコストがかなりかかります。

屋外で化石燃料を燃やすことをよしとするなら、灯油かガスを熱源とした温水パネル
ヒーターもあります。

ちなみに床暖房は低温型(20~25℃)を除いて、輻射熱の熱源が身体に近過ぎて
体感温度ではやや不快であり、過乾燥防止の点からあまりよい評価ができません。
万一、配管からのリークなどがあれば、修理のために床を剥ぐのは非常に大変です。
電気(カーボン)式の床暖房は配管漏れの心配はありませんが、電気代が大変です。

今回の住宅ではセルロースファイバー150mmなど断熱には力が入っていますので、
(この一行6/29に加筆)厳冬期を除いて
この写真の場所に移動型の蓄熱暖房機を置くだけで、暖房はなんとかなるだろうと
目論んでいます。

移動型の蓄熱暖房機というと1kWのアルディでしょうか。
もしそうだとしたら無謀だと思います。200m3/hの空気が通過すれば、蓄熱分はすぐに無くなってしまいます。
暖房計画も、除湿の時のように数字で検討された方が良いと思います。

iBook様 コメントありがとうございます。

階段下スペースにおいて蓄熱がすべて失われてしまう場合には、階段室ドアの外=ホールに置く予定です。

また、他の部屋(とりあえず2階にもう1台)にも同じものを用意しますので、家全体では蓄熱暖房機の容量はもっと多いのです。

一日に必要な熱量は厳冬期とそれ以外の寒冷期では異なり、日射に有無でも日ごとに違いますので、熱源が固定的なものであると寒すぎたり熱すぎたりとなってしまうため、蓄熱暖房1台稼動、2台稼動、エアコン1台、2台稼動と4段階で考えております。

また家全体の断熱性能はこの地域に建てた住宅としては高水準になっていますので、時間帯別に各装置の使用状態をモニターして、最小必要量を割り出す実験を冬季に予定しています。

ここだけの内緒の話ですが(笑)、冬はシックハウス的な空気汚染が発生しづらいので、換気装置は給気を弱にし、排気を1-2台停止(0.3回/時程度)にしてしまおうと考えています(空気汚染の測定ももちろん併せて実施します…たぶん)。
週末ネットなので、レスが遅れました。

暖房計画は4段階とのこと。安心しました。
拙宅は昨秋入居したばかりですが、暖房の実験をしました。
http://the.asablo.jp/blog/2008/05/05/3471423
最近のヒートポンプの能力に驚きました。
当初、温水器による床下放熱器暖房主体+床下エアコン補助で考えていましたが、
この結果で、床下エアコン主体に切り替えました。

内緒話も同感です。
冬は換気ロスが多いと思います。
アレルギーも考慮して必要最小限に絞りましょう。
http://the.asablo.jp/blog/2008/03/15/2754797
拙宅では、引っ越し前にベイクアウトも行ないました。

ご参考まで。

iBook様 ご返信ならびにご教示ありがとうございます。

ご採用になられた床を暖房器具であたためる方式は、厳密な材料選定と施工監理とある程度の勇気が必要だと考えています。

この冬は、全館15℃以上で、どこにいても寒く感じない住宅を目指して調整したいと思います。

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