はきもの入れ(下駄箱)とカビ | Home | 外壁モルタル工事
2008/06/19 9:50 | 印刷

この住宅の建築工事と維持にあたり、最大の難所の一つです。
















上から見ると普通の階段ですが…












階段下室が、この家全体の空気の取り入れ場所になります。
換気計画では、花粉飛散期(2月下旬~10月中旬)は、フィルター付きの強運転で
毎時256m3×0.8(花粉フィルターによる圧損)で、205m3の風量が入ります。

梅雨時の高湿度の時間帯の水蒸気量は、16℃で相対湿度(RH)90%として、
飽和水蒸気量が16℃で13.6g/m3なので、RH90%で12.2g/m3、これに
毎時給気量の205m3をかけると1時間あたり2.5Lの水蒸気をとりこむことになります。

この湿った空気から、できれば半分程度水分を取り除きたいので除湿機の性能は
1.0L/時は欲しいところですが、売れ筋のハイブリッド方式除湿機F-YHD100の能力は、
強運転で510W・0.41L/時、中で195W・0.26L/時しかない。
この電気使用量では省エネに逆行するし、やはりパッシブ除湿器が欲しいところです。

10~20L程度の吸湿能力のある調湿部材(B型シリカゲル等)をこの部屋に置いておき、
晴れた日に陽射しが当たる場所へ移動して乾燥させるか夜間電力で除湿するという作戦がエコなんでしょうね。
何かよい作戦を考えてみます。

この続きは(3)カビ胞子の殺菌 (4)冬の給気加温 (5)木質階段の保護 を予定しています。

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