私の中のアルプス公園の記憶は、いつも「楽しい」。思い起こすと酸っぱくもあるが、しみじみと暖かい。
一番古い記憶は、小学校低学年くらいか。家族で行ったらしく、記憶には姉の姿がある。炭酸飲料を振ってあけて家族で大騒ぎ。風景は新緑なので、多分お花見か。でも、桜の記憶がないことを考えると花より団子の子供時代だったのか。今や公園の定番になった、太い綱に滑車のついた綱にしがみつて下る遊具、あれをやりたいのだが、人気で順番待ちをしたのもなつかしい。
さて、時もたち、社会人になってから。桜の季節、高校時代の友人と連れ立って、女3人で花見をした。各自得意料理をもちよって、宴会。お茶を習っている一人が、お抹茶を点ててくれた。桜の花びらがはらはら散るなか、静かにいただいたお茶。最高の野点。もちろん作法は滅茶苦茶だったのだが、いまでも記憶に残る素敵な場面。
さらに時も過ぎ、3人の子供を抱えて毎日ふうふういいながら日々慌ただしく過ぎて行く。でも、桜の季節には、都合の許す限りお弁当をもって、アプルス公園にお花見に行く。お弁当は必ず重箱で。内容はおにぎりや唐揚げだったり、時にはサンドイッチだったり。
ココ最近、長男が小学校に上がり、4年になり友人と遊ぶのが楽しく家族とのコミュニケーションをうっとおしがるようになってきた。でも、やっぱり今年も桜の季節にはアプルス公園へ行った。「だっせえ。アルプス公園なんて行った事あるしぃー。つまんねえ」そんなことを言い渋る長男を連れてきた今年のアルプス公園。
桜の下でお弁当を食べ、飽きてきた息子。「あっちにすごいのがあるヨ」と、新設されたロープの林間アスレチックに誘導。案の定、「おれ、降りずに端までいけるぜ!」と、夢中。保育園年長の次男も兄に負けじと必死にロープにしがみつく。さらに1歳の娘もロープをつかんでよじのぼろうとする。そしてロープのアスレチックの終点には長い滑り台が。何回も滑る息子たち。娘を滑らせるという口実で私も滑る。楽しい。そして、なんと幸せなのでしょう。春の桜のシーズン、滑り台の先は、まだ工事中でした。この先は、初夏にすでにオープンしたようですね。でも、この先はまた来年の桜のシーズンのお楽しみ。
私の記憶の中のアルプス公園のように、息子や娘たちの記憶にも、この場所が懐かしく楽しい思い出となって何十年後かにおもいだせますように。そして、子供たちが、その子供をつれて訪れるまで、ずーっとアルプス公園が地域に愛され続けることを願ってやみません。
コメント追加

楽しんでくれるっていいですよね。
私もいつまでも、なくらないであって欲しいです(^^)